空き家の防犯対策として建物と防犯カメラを確認する作業員

空き家は人の出入りが少ないと分かると、不法侵入や盗難、いたずらなどの被害に遭う可能性が高まります。郵便物の滞留や伸びた雑草など、外から見える小さな変化が「管理されていない家」と判断される原因になることもあります。

防犯カメラやセンサーライトを設置するだけでなく、定期的に訪問し、人の手が入っている状態を保つことが大切です。

この記事では、空き家の不法侵入や盗難を防ぐために取り組みたい、7つの防犯対策を分かりやすく解説します。


1.郵便物やチラシをためない

郵便受けに郵便物やチラシがたまっていると、長期間人が出入りしていないことが外から分かりやすくなります。空き家だと気づかれる原因になるため、定期的に回収しましょう。

遠方に住んでいるなど、頻繁に訪問できない場合は、郵便局の転居・転送サービスを利用する方法もあります。ただし、広告や地域のチラシなどは転送されない場合があるため、郵便受け自体の確認も必要です。

郵便受けが壊れている場合は早めに修理し、郵便物を抜き取られたり、外から中身が見えたりしない状態を保ちましょう。


2.玄関・窓・勝手口の施錠状態を確認する

空き家を訪れた際は、玄関だけでなく、窓や勝手口など、外部から出入りできる場所をすべて確認しましょう。以前は施錠できていても、鍵や建具の劣化によって閉まりにくくなっていることがあります。

特に、道路から見えにくい裏側の窓、小さな窓、物置などは見落としやすいため注意が必要です。

鍵の破損や窓ガラスのひび、建具のゆがみなどが見つかった場合は、そのままにせず早めに修理しましょう。必要に応じて補助錠や防犯フィルムを取り付けることも、防犯対策の一つです。


3.雑草や庭木を放置しない

雑草が伸び、庭木の枝が道路や隣地にはみ出していると、長期間管理されていない空き家だと思われやすくなります。庭木によって玄関や窓が外から見えにくくなると、不審者が身を隠しやすい場所になる可能性もあります。

定期的に除草や剪定を行い、敷地内の見通しを保ちましょう。道路や隣地への越境、落ち葉の飛散などを防ぐことは、近隣とのトラブル防止にもつながります。

すぐに作業できない場合でも、庭や建物の状態を定期的に確認し、伸び方や変化を写真に残しておくことが大切です。


4.センサーライトを設置する

人の動きを感知して点灯するセンサーライトは、夜間に建物へ近づく人を照らし、不法侵入やいたずらを抑止する効果が期待できます。

玄関や勝手口、駐車場、建物の裏側など、道路や周囲から見えにくい場所への設置を検討しましょう。配線が難しい場所では、乾電池式やソーラー式の製品も選択肢になります。

設置後は、電池切れや故障、植木による誤作動などがないか定期的に確認することが大切です。また、光が道路や隣家へ強く向かないよう、照射する方向や明るさにも配慮しましょう。


5.防犯カメラを設置する

防犯カメラは、空き家への不法侵入やいたずらを抑止し、異常が起きた際の状況確認にも役立ちます。

玄関や勝手口、駐車場など、敷地内への出入りを確認できる位置への設置を検討しましょう。遠方から管理する場合は、スマートフォンで映像を確認できる機種を選ぶと便利です。

設置する際は、隣家の窓や敷地内を必要以上に撮影しないよう、カメラの向きや撮影範囲に配慮する必要があります。

設置後も、通信状況、録画、電源、レンズの汚れなどを定期的に確認し、必要なときに映像を確認できる状態を保ちましょう。


6.定期的に訪問して人の出入りを感じさせる

防犯設備を設置しても、長期間まったく人が訪れなければ、建物や敷地の変化に気づけないことがあります。定期的に訪問し、管理されている状態を保つことが大切です。

訪問時には、郵便物の回収、玄関や窓の施錠確認、雑草や庭木の状態確認、建物周辺の簡易清掃などを行いましょう。カーテンや雨戸の状態を確認し、可能であれば毎回同じ角度から写真を撮って記録します。

訪問する曜日や時間を固定せず、ときどき変えることも、人の出入りがあるように見せる方法の一つです。


7.近隣との連絡体制を整える

近隣住民や管理会社などへ連絡先を伝えられる場合は、異常があったときに連絡を受けられる体制を整えておきましょう。

不審者の出入り、窓や設備の破損、庭木の越境、異音などは、近隣の方が先に気づくこともあります。ただし、日常的な見守りを一方的にお願いするのではなく、緊急時の連絡先を共有する程度にとどめるのがよいでしょう。

所有者本人がすぐに対応できない場合は、家族や管理を依頼している事業者など、現地へ対応に行ける人の連絡先も整理しておくと安心です。


まとめ|空き家の防犯対策には継続的な管理が大切

空き家の防犯対策では、鍵や防犯設備だけでなく、郵便物をためない、雑草や庭木を整える、定期的に訪問するなど、管理されている状態を保つことが大切です。

防犯カメラやセンサーライトを設置した場合も、電源や録画状態、故障の有無などを定期的に確認しましょう。

Primo Solareでは、空き家・不在宅の外観確認、施錠確認、郵便物の確認、敷地や庭木の状態確認などを行い、写真付きで状況をご報告しています。防犯カメラの設置についてもご相談いただけます。

ご自身やご家族で定期的に訪問することが難しい場合は、お気軽にご相談ください。通常の対応エリア外についても、物件までの距離により別途交通費が発生する場合がありますが、ご相談を承っています。

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